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寓言
ふりがな文庫
“寓言”の読み方と例文
読み方
割合
ぐうげん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐうげん
(逆引き)
小説といい、
稗史
(
はいし
)
といい、戯曲といい、
寓言
(
ぐうげん
)
というもの
即
(
すなわ
)
ち
是
(
これ
)
なり。作者の心おもえらく、奇を極め妙を極むと。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
だから雛を育てることのむつかしい
雁
(
がん
)
などの
囮
(
おとり
)
は、かつて
荘周
(
そうしゅう
)
の
寓言
(
ぐうげん
)
にもあったように、その鳴声の遺伝がたちまちに食われると愛せられるとの境を区別する。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
その物語には必ずその持ち前の楽しみもあり教訓もあろう。逸話、
寓言
(
ぐうげん
)
、警句も豊かにあろう。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
寓言(ぐうげん)の例文をもっと
(5作品)
見る
“寓言”の意味
《名詞》
寓言(ぐうげん)
他の物事にかこつけて教訓・意見などを述べた言葉。
(出典:Wiktionary)
寓
漢検準1級
部首:⼧
12画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“寓”で始まる語句
寓
寓居
寓意
寓話
寓目
寓喩
寓意譚
寓類
寓處
寓所
“寓言”のふりがなが多い著者
岡倉天心
岡倉覚三
司馬遷
柳田国男
幸田露伴
岡本綺堂