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寓
ふりがな文庫
“寓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぐう
70.7%
やど
14.6%
ヤド
7.3%
すま
2.4%
よ
2.4%
コイ
2.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐう
(逆引き)
僕は早速あすこへ行って見た。そして、訳なく中村
寓
(
ぐう
)
と表札の出た小さな門のある家を発見した。中へ入って聾の婆さんにも逢った。
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
寓(ぐう)の例文をもっと
(29作品)
見る
やど
(逆引き)
だが、此歌は、無知の歌占・尼巫子などの平俗な語彙に
寓
(
やど
)
つた、放心時の内的律動の姿である。
女房文学から隠者文学へ:後期王朝文学史
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
寓(やど)の例文をもっと
(6作品)
見る
ヤド
(逆引き)
さうして
若
(
も
)
しも其晩子が
寓
(
ヤド
)
ると、言ふまでもなく神の子として、育てたのです。決して人間の胤と考へない。
古代生活に見えた恋愛
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
寓(ヤド)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
すま
(逆引き)
狭くして深い生命の新しい兆しは、最鋭いまなざしで、自分の生命を見つめている詩人の感得を述べてる処に
寓
(
すま
)
って来る。
歌の円寂する時
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
寓(すま)の例文をもっと
(1作品)
見る
よ
(逆引き)
諸将の行方を追及することも急だったが、彼らは山林ふかく身を
寓
(
よ
)
せて、呂布の捜索から遁れていたので、遂に、網の目にかからなかった。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
寓(よ)の例文をもっと
(1作品)
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コイ
(逆引き)
ふみ 土着の
北京人
(
ペキンじん
)
、または、北京に来て一家を構えている人以外の外来者、或は旅行者が北京で住む家に三種類あります。一つは、旅館で、一つは……
公
(
コウ
)
……
公
(
コン
)
……
寓
(
コイ
)
か。読みにくいな。
女の一生
(新字新仮名)
/
森本薫
(著)
寓(コイ)の例文をもっと
(1作品)
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寓
漢検準1級
部首:⼧
12画
“寓”を含む語句
流寓
寓居
寓話
仮寓
客寓中
旅寓
寄寓
寓意
寓言
寓目
寓意譚
流寓落魄
寓類
遊寓
一寓
道徳的寓意
我旅寓
落魄流寓
櫛部寓
流寓中
...
“寓”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
徳冨蘆花
中里介山
南方熊楠
幸田露伴
折口信夫
夏目漱石
斎藤茂吉
森鴎外
永井荷風