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寓
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ヤド
ふりがな文庫
“
寓
(
ヤド
)” の例文
さうして
若
(
も
)
しも其晩子が
寓
(
ヤド
)
ると、言ふまでもなく神の子として、育てたのです。決して人間の胤と考へない。
古代生活に見えた恋愛
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
単に天神から双方に授与せられた弓矢の符合したと云ふだけではなく、宮廷を守る霊音を
寓
(
ヤド
)
す弓矢の大きさ・質の同じものであつたことを主題とした、叙事的な呪詞があつたのだらう。
日本文学の発生:――その基礎論――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
魂魄を
寓
(
ヤド
)
すべき前の世の骸を求めさせると、十一人とも荼毘して屍は残らぬと言ふ。それではと言ふので、十人に懇望して脇立の十王と定めて、小栗一人を蘇生させる事になる。そして其手の平に
餓鬼阿弥蘇生譚
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
寓
漢検準1級
部首:⼧
12画
“寓”を含む語句
流寓
寓居
寓話
仮寓
客寓中
旅寓
寄寓
寓意
寓言
寓目
寓意譚
流寓落魄
寓類
遊寓
一寓
道徳的寓意
我旅寓
落魄流寓
櫛部寓
流寓中
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