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『餓鬼阿弥蘇生譚』
ふりがな文庫
『
餓鬼阿弥蘇生譚
(
がきあみそせいたん
)
』
一餓鬼 世の中は推し移つて、小栗とも、照手とも、耳にすることがなくなつた。子どもの頃は、道頓堀の芝居で、年に二三度は必見かけたのが、小栗物の絵看板であつた。ところの若い衆の祭文と言へば、きまつて「照手車引き近江八景」の段がかたられたものであ …
著者
折口信夫
ジャンル
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]
初出
「民族 第一巻第二号」1926(大正15)年1月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約14分(500文字/分)
朗読目安時間
約22分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
蔽
(
オソ
)
任
(
マ
)
万
(
ヨロヅ
)
罷
(
マカ
)
寓
(
ヤド
)
恥処
(
ハヂ
)
散飯
(
サバ
)
横
(
よこた
)
殯
(
モガリ
)
語
(
ことば
)