“寓所”の読み方と例文
読み方割合
ぐうしょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されど別に詮様せんようもなく、ひたすらその到着を待ちたりしに、葉石久米堆氏より招待状来り板垣伯に紹介せんとぞいうなる、いと嬉しくて、直ちにその寓所ぐうしょに訪れしに
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
相敬愛せるにもかかわらず、のうは修業中なるを以て、小林の寓所ぐうしょう事もはなはまれなりしを以て、その計画する事件も、求めてその頃は聞かざりしが、儂は日清談判の時に至り、大いに感ずる所あり
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)