“寓喩”の読み方と例文

読み方	割合
アレゴリー	100.0%

アレゴリー

しかし、私が精神萌芽（プシアーデ）と申しましたのは、要するに寓喩（アレゴリー）なのでございます。どうぞ、それを絵画的（ピトレスク）にはお考えあそばされないで。

黒死館殺人事件 (新字新仮名) ／ 小栗虫太郎(著)

「ですから、長絃だけが鳴ったと云うのなら、また聞えた話ですけど……。とにかく、貴女様の寓喩（アレゴリー）は、全然実際とは反対なのでございます」

黒死館殺人事件 (新字新仮名) ／ 小栗虫太郎(著)

それで、ふと黄から紅に——という一言を、アレキサンドライトと紅玉（ルビー）の関係に、寓喩（アレゴリー）として使ってみた。

黒死館殺人事件 (新字新仮名) ／ 小栗虫太郎(著)

寓	漢検準1級 部首:⼧ 12画
喩	常用漢字 中学 部首:⼝ 12画