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偕
ふりがな文庫
“偕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とも
94.3%
ともな
5.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とも
(逆引き)
我は日々汝らと
偕
(
とも
)
に宮にありて教えたりしに、我をとらえざりき、されどこれは聖書の言の成就せんためなり。(一四の四八、四九)
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
視よ
我
(
われ
)
戸の外に立ちて叩くもしわが声を聞きて戸を開く者あらば我その人の
所
(
もと
)
に
就
(
いた
)
らん而して我はその人と
偕
(
とも
)
にその人は我と偕に食せん
湖水と彼等
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
偕(とも)の例文をもっと
(33作品)
見る
ともな
(逆引き)
しかるに生まれて
最
(
いと
)
幼き児が三疋より多く母に
伴
(
つ
)
れられ居るを見ず、自分で餌を
覓
(
あさ
)
るほど長じた児が二疋より多く母に
偕
(
ともな
)
われ居るを見なんだ。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
すべて生物学上から見ても心理学上から見ても生殖の業およびこれに
偕
(
ともな
)
う感触がすこぶる死に近い。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
偕(ともな)の例文をもっと
(2作品)
見る
偕
漢検1級
部首:⼈
11画
“偕”を含む語句
偕老
偕老同穴
偕楽園
偕行社
偕白髪
偕行
偕調
唐叔偕
“偕”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
矢内原忠雄
亀井勝一郎
南方熊楠
内村鑑三
牧野富太郎
高村光太郎
小山清
三木清
石川啄木