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偕老
ふりがな文庫
“偕老”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいろう
88.9%
かいらう
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいろう
(逆引き)
想
(
おも
)
うに
渠
(
かれ
)
が雪のごとき
膚
(
はだ
)
には、
剳青淋漓
(
さっせいりんり
)
として、
悪竜
(
あくりょう
)
焔
(
ほのお
)
を吐くにあらざれば、
寡
(
すく
)
なくも、その左の
腕
(
かいな
)
には、
双枕
(
ふたつまくら
)
に
偕老
(
かいろう
)
の名や刻みたるべし。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その繁き葉の一つ一つは
簪
(
かんざし
)
の脚のように必ず二本の葉が並んで、これを幾千万の夫婦の
偕老
(
かいろう
)
の表象だとも見立て得べく
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
偕老(かいろう)の例文をもっと
(8作品)
見る
かいらう
(逆引き)
アヌンチヤタはいづくにか
之
(
ゆ
)
きし。ベルナルドオなかりせば、彼人は不幸に陷らで止みしならん。否、彼人のみかは、我も或は生涯の願を遂げ、即興詩人の名を成して、
偕老
(
かいらう
)
の
契
(
ちぎり
)
を
全
(
まつた
)
うせしならんか。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
偕老(かいらう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“偕老”の意味
《名詞》
夫婦が老いても共に仲良くくらすこと。
(出典:Wiktionary)
偕
漢検1級
部首:⼈
11画
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
“偕老”で始まる語句
偕老同穴
検索の候補
偕老同穴
“偕老”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
新渡戸稲造
南方熊楠
内田魯庵
福沢諭吉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
佐藤垢石
泉鏡花
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