“偕白髪”の読み方と例文
読み方割合
ともしらが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
律義な爺さんの一代にしっかり身上しんしょうを持ち上げ、偕白髪ともしらがの老夫婦、子、孫、曾孫の繁昌を見とどけてのめでたい往生でした。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
兎に角部分的には最早もう偕白髪ともしらがと云ういきに達した訳である。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)