“ともな”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:トモナ
語句割合
伴96.5%
偕1.4%
件0.7%
共鳴0.7%
同伴0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
信長には、用心ぶかい家康などには、到底、空想もなし得ない経綸(けいりん)の雄志(ゆうし)と、壮大極まる計画があった。理想に伴(ともな)う実行力があった。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すべて生物学上から見ても心理学上から見ても生殖の業およびこれに偕(ともな)う感触がすこぶる死に近い。
學院(がくゐん)に遣(つか)はして子弟(してい)に件(ともな)はしむれば、愚(ぐ)なるが故(ゆゑ)に同窓(どうさう)に辱(はづかし)めらる。更(さら)に街西(がいせい)の僧院(そうゐん)を假(か)りて獨(ひと)り心靜(こゝろしづ)かに書(しよ)を讀(よ)ましむるに、日(ひ)を經(ふ)ること纔(わづか)に旬(じゆん)なるに、和尚(をしやう)のために其(そ)の狂暴(きやうばう)を訴(うつた)へらる。
花間文字 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
さうして、この「感じ」が一つ一つ認められるとともに、また全体が共鳴(ともな)りして、絶えまない水の流れゆくやうな交響楽を奏するのである。
(少くも曼陀羅の境地へ悟入(はい)るには、思考と行動とが同伴(ともな)わなければいけないらしい。……少くも俺は、この紙帳の内と外とで、善悪共に、思考(かんが)え且つ行動(おこな)ったのは事実だ)
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)