“覓”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もと58.8%
みつ9.8%
7.8%
5.9%
モト5.9%
5.9%
あさ2.0%
もとめ2.0%
2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すべてべからず、えば沙を圧して油をめ、水をって酥を求むるがごとく、既に得べからずいたずらに自ら労苦すとある。
残る三名、拒む気力なく二三間退く、孫次郎は刀の柄へ手をかけたまま、と相手の眼をめながら云った。
おもかげ抄 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
ここに八十神ぎ追ひりて、矢刺して乞ふ時に、木のよりき逃れてにき。
併しながら四十九重の宝宮の内院に現れた尊者の相好は、あの夕、近々と目に見た俤びとの姿を、心にめて描き現したばかりであつた。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
中臣・藤原の遠つあめの押雲根命。遠い昔の日のみ子さまのおしの、と、みを作る御料の水を、大和國中殘る隈なく搜しめました。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
しかも、其四十九重の寶宮の内院に現れた尊者の相好は、あの夕、近々と目に見た俤びとの姿を、心にめて描き顯したばかりであつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
しかるに生まれて幼き児が三疋より多く母にれられ居るを見ず、自分で餌をるほど長じた児が二疋より多く母にわれ居るを見なんだ。
それにもかかわらず、かつて一般に行うたらしい痕跡は、妻覓ぎに該当する「とじ・かめゆん」(妻捜す)「とじ・とめゆん」(妻る)などいう語で、結婚する意を示すことである。
最古日本の女性生活の根柢 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
殿祭室寿のうたは、家讃め・人讃め・覉旅・宴遊のうたを分化し、鎮魂の側からは、国讃め、妻ぎ・偲び・賀寿・挽歌・祈願・起請などに展開した。