“妻覓”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つまま30.0%
ツママ30.0%
ツマヽ20.0%
つまもと10.0%
めまぎ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此山は『万葉集』に新田山にいたやまと歌われ、妻覓つままぎの歌垣うたがきなども行われたらしい名所であるが、高さは二百三十米ばかり、東側と北部は水成岩、全山の三分の二を占むる主要部は
山と村 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
南家の郎女イラツメにも、さう言ふ妻覓ツママぎ人が——いや人群ヒトムレが、とりまいて居た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
妻覓ツマヽぎ」と言ふ古語は、一口に言へば求婚である。厳格に見れば、妻探しと言ふことになる。此と似た用語例にある語は「よばふ」である。
最古日本の女性生活の根柢 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
現在もこの語のきて行われているのは沖縄県の島々で、ここでは妻覓つまもとめをトゥジムトゥミ、またはトゥジカミユンという語もある。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
妻覓めまぎとも見む物狂ものぐるひ
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)