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人群
ふりがな文庫
“人群”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとむれ
31.3%
ひとだか
18.8%
ヒトムレ
18.8%
ひとごみ
12.5%
ひとだかり
6.3%
ひとご
6.3%
ひとむ
6.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとむれ
(逆引き)
すると、そのちりぢりになった
人群
(
ひとむれ
)
の中から、ただ一人、足早に駈けぬけて、向うへゆくお十夜の三人組へ、「しばらく!」と声を打って
響
(
ひび
)
かせた者がある。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人群(ひとむれ)の例文をもっと
(5作品)
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ひとだか
(逆引き)
八ツ橋は生に限ると今がた味を覚えたその
生
(
なま
)
のを沢山買い込んで、熊野神社前の停留場へ来ると
人群
(
ひとだか
)
りがしていた。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
人群(ひとだか)の例文をもっと
(3作品)
見る
ヒトムレ
(逆引き)
南家の
郎女
(
イラツメ
)
にも、さう言ふ
妻覓
(
ツママ
)
ぎ人が——いや
人群
(
ヒトムレ
)
が、とりまいて居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
人群(ヒトムレ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ひとごみ
(逆引き)
新吉の頭は疲れて早くどこかの
人群
(
ひとごみ
)
のなだれに押されて行って、其処で見出して思わず抱き合ってしまう現実のカテリイヌを見出したいと思った。傍の二人の女は其の時までの道連れだ。
巴里祭
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
人群(ひとごみ)の例文をもっと
(2作品)
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ひとだかり
(逆引き)
或る時は又
人群
(
ひとだかり
)
から程離れた塀や電柱に凭れて、ただ何といふこともなく黒い塊りの動きを眺めてゐたり
竹藪の家
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
人群(ひとだかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひとご
(逆引き)
また
人群
(
ひとご
)
みにわれは来りつ
忘春詩集:02 忘春詩集
(新字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
人群(ひとご)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひとむ
(逆引き)
「お……なるほど……たいへんな
人群
(
ひとむ
)
れだ」吉水の近くへ来ると、
祇園林
(
ぎおんばやし
)
や五条の坂や、また、
四方
(
よも
)
の道を遠しとも思わないで、ぞろぞろと、集まってくる往来に、二人は、顔を見あわせた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人群(ひとむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
群
常用漢字
小4
部首:⽺
13画
“人群”で始まる語句
人群集
検索の候補
人群集
“人群”のふりがなが多い著者
釈迢空
近松秋江
佐々木邦
正岡容
折口信夫
吉川英治
室生犀星
岡本かの子
田中貢太郎
坂口安吾