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ひとだかり
ふりがな文庫
“ひとだかり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
人群集
40.0%
人群
20.0%
人集合
20.0%
群集
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人群集
(逆引き)
と重なり合った
人群集
(
ひとだかり
)
の中に、
足許
(
あしもと
)
の溝の縁に、
馬乗提灯
(
うまのりぢょうちん
)
を動き出しそうに据えたばかり。店も何も無いのが、額を
仰向
(
あおむ
)
けにして、大口を
開
(
あ
)
いて
喋
(
しゃべ
)
る……この学生風な五ツ紋は
商人
(
あきんど
)
ではなかった。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとだかり(人群集)の例文をもっと
(2作品)
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人群
(逆引き)
或る時は又
人群
(
ひとだかり
)
から程離れた塀や電柱に凭れて、ただ何といふこともなく黒い塊りの動きを眺めてゐたり
竹藪の家
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
時時何か愉しげな街頭の
人群
(
ひとだかり
)
に出会つたりすると、むしろ其れを憎むやうに慌ただしく行き過ぎてしまふ、どういふ理由かと言ふに、どういふ理由だか自分も知らないのである。
竹藪の家
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
ひとだかり(人群)の例文をもっと
(1作品)
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人集合
(逆引き)
冬季にはこの名物、三日
措
(
お
)
き五日措きに、殺然として襲い来るが、二日続くことはほとんどない。翌日は例のごとく、嘘のように暖く、公園の梅はほんのりと薫って、
魚見岬
(
うおみざき
)
には
麗
(
うらら
)
かな
人集合
(
ひとだかり
)
。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとだかり(人集合)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
群集
(逆引き)
と見る、桔梗屋の店頭、一団の
群集
(
ひとだかり
)
が円陣を描いて申し合せたように軒の
端
(
はし
)
を見上げている。出入りの
鳶
(
とび
)
らしいのや店の者が家と往来を行きつ戻りつして、いかさま事ありげ——。
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ひとだかり(群集)の例文をもっと
(1作品)
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“ひとだかり”の意味
《名詞》
大勢の人が一つの場所に群がり、集まること。また、そのような群衆。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ひとごみ
ひとご
ひとだか
ひとむ
ひとむれ
ヒトムレ
〔くん〕じゆ
かたま
くんじゅ
くんじゆ