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ひとむれ
ふりがな文庫
“ひとむれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヒトムレ
語句
割合
一群
83.1%
人群
7.0%
一簇
4.2%
一叢
1.4%
一屯
1.4%
一羣
1.4%
一隊
1.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一群
(逆引き)
其
一群
(
ひとむれ
)
に言はせると、蓮太郎の演説はあまり上手の側では無いが、然し妙に人を
嫵
(
ひきつけ
)
る力が有つて、言ふことは一々聴衆の肺腑を貫いた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ひとむれ(一群)の例文をもっと
(50作品+)
見る
人群
(逆引き)
伝法院
(
でんぽういん
)
の塀をはなれて池の
縁
(
ふち
)
へ出たところで、左の方から来る
人群
(
ひとむれ
)
の中に、
友禅
(
ゆうぜん
)
模様の
羽織
(
はおり
)
を着た
小女
(
こむすめ
)
を
見出
(
みいだ
)
した。彼は
静
(
しずか
)
にその方へ寄って往って、その顔をじっと見ながら微笑を送った。
水魔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ひとむれ(人群)の例文をもっと
(5作品)
見る
一簇
(逆引き)
萌黄
(
もえぎ
)
に敷いた畳の上に、
一簇
(
ひとむれ
)
の菫が咲き競ったようになって、
朦朧
(
もうろう
)
とした花環の中に、
就中
(
なかんずく
)
輪
(
りん
)
の大きい、目に立つ花の花片が、ひらひらと動くや否や、
立処
(
たちどころ
)
に羽にかわって、蝶々に化けて
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとむれ(一簇)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
一叢
(逆引き)
それは
一叢
(
ひとむれ
)
の松林で、わたしは去年遊びに来て知っていたが、今も壊れた
石馬
(
せきば
)
が
河端
(
かわばた
)
にのめって、一つの
石羊
(
せきよう
)
が草の中にうずくまっていた。
村芝居
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
ひとむれ(一叢)の例文をもっと
(1作品)
見る
一屯
(逆引き)
粟生
(
あわう
)
の光明寺に、長州方の浪人隊が
一屯
(
ひとむれ
)
いるという。土民の話なので、
確
(
しか
)
とあてにならない気もしたが
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひとむれ(一屯)の例文をもっと
(1作品)
見る
一羣
(逆引き)
オヤと
思
(
おも
)
つて、
窓外
(
まどのそと
)
を
眺
(
なが
)
めると、
今宵
(
こよひ
)
は
陰暦
(
いんれき
)
の十三
夜
(
や
)
、
月明
(
つきあきら
)
かなる
青水
(
せいすい
)
白沙
(
はくしや
)
の
海岸
(
かいがん
)
には、
大佐
(
たいさ
)
の
部下
(
ぶか
)
の
水兵等
(
すいへいら
)
は、
晝間
(
ひるま
)
の
疲勞
(
つかれ
)
を
此
(
この
)
月
(
つき
)
に
慰
(
なぐさ
)
めんとてや、
此處
(
こゝ
)
に
一羣
(
ひとむれ
)
。
彼處
(
かしこ
)
に
一群
(
ひとむれ
)
、
詩吟
(
しぎん
)
するのもある。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ひとむれ(一羣)の例文をもっと
(1作品)
見る
一隊
(逆引き)
狩猟
(
かり
)
の
一隊
(
ひとむれ
)
が野営を始めるとき
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ひとむれ(一隊)の例文をもっと
(1作品)
見る
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いっそう
ひとむ
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