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一羣
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ひとむれ
ふりがな文庫
“
一羣
(
ひとむれ
)” の例文
オヤと
思
(
おも
)
つて、
窓外
(
まどのそと
)
を
眺
(
なが
)
めると、
今宵
(
こよひ
)
は
陰暦
(
いんれき
)
の十三
夜
(
や
)
、
月明
(
つきあきら
)
かなる
青水
(
せいすい
)
白沙
(
はくしや
)
の
海岸
(
かいがん
)
には、
大佐
(
たいさ
)
の
部下
(
ぶか
)
の
水兵等
(
すいへいら
)
は、
晝間
(
ひるま
)
の
疲勞
(
つかれ
)
を
此
(
この
)
月
(
つき
)
に
慰
(
なぐさ
)
めんとてや、
此處
(
こゝ
)
に
一羣
(
ひとむれ
)
。
彼處
(
かしこ
)
に
一群
(
ひとむれ
)
、
詩吟
(
しぎん
)
するのもある。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
羣
部首:⽺
13画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥