トップ
>
月明
ふりがな文庫
“月明”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つきあかり
50.0%
げつめい
34.2%
つきあか
7.9%
つきあきら
5.3%
つきあ
2.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つきあかり
(逆引き)
このあたりを俗に
大洞
(
だいどう
)
と称している。前面の小島は小鳥ヶ島である。
月明
(
つきあかり
)
の夜に湖上に舟を浮べて、幽寂を楽しむのも一興であろう。
那須、尾瀬、赤城、志賀高原
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
月明(つきあかり)の例文をもっと
(19作品)
見る
げつめい
(逆引き)
そもそも享保のむかし
服部南郭
(
はっとりなんかく
)
が一夜
月明
(
げつめい
)
に隅田川を下り「
金竜山畔江月浮
(
きんりゅうさんはんにこうげつうく
)
」の名吟を世に残してより、明治に至るまで
凡
(
およそ
)
二百有余年
向嶋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
月明(げつめい)の例文をもっと
(13作品)
見る
つきあか
(逆引き)
衝
(
つ
)
と
港口
(
みなとぐち
)
へ
飛
(
と
)
んで
消
(
き
)
えるのを
見
(
み
)
ました……あつと
思
(
おも
)
ふと
夢
(
ゆめ
)
は
覺
(
さ
)
めたが、
月明
(
つきあか
)
りに
霜
(
しも
)
の
薄煙
(
うすけぶ
)
りがあるばかり、
船
(
ふね
)
の
中
(
なか
)
に、
尊
(
たふと
)
い
香
(
かう
)
の
薫
(
かをり
)
が
殘
(
のこ
)
つたと。
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
月明(つきあか)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
つきあきら
(逆引き)
その晩は例の竹が、枕元で
婆娑
(
ばさ
)
ついて、寝られない。
障子
(
しょうじ
)
をあけたら、庭は一面の草原で、夏の夜の
月明
(
つきあきら
)
かなるに、眼を
走
(
は
)
しらせると、垣も
塀
(
へい
)
もあらばこそ、まともに大きな草山に続いている。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
月明(つきあきら)の例文をもっと
(2作品)
見る
つきあ
(逆引き)
春木は、首をちぢめて、
塀
(
へい
)
のかげにとびこんだ。二十日あまりの
月明
(
つきあ
)
かりであった。姿を見られやすいから、行動は楽でない。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
月明(つきあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“月明”の意味
《名詞》
明るい月。また、その月光。月明かり。
(出典:Wiktionary)
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“月明”の類義語
月
月代
月光
月桂
月輪
月影
玉兎
桂月
月色
月球
“月明”で始まる語句
月明石
検索の候補
月明石
有明月
明月
明月記
明月禅師
明月来
我寄愁心与明月
日月相推而明生焉
月読明少夜者更下乍
“月明”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
押川春浪
与謝野寛
徳冨蘆花
泉鏡太郎
魯迅
斎藤茂吉
泉鏡花
海野十三
谷崎潤一郎