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明月
ふりがな文庫
“明月”の読み方と例文
読み方
割合
めいげつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めいげつ
(逆引き)
近年まで生きていた評判男であるが正に名僧
仙崖
(
せんがい
)
、名娼
明月
(
めいげつ
)
と共に博多の誇りとするに足る不世出の博多ッ子の標本と云ってよかろう。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
今、浜べに立って見わたすに、
海上
(
かいじょう
)
に大きい旗のような雲があって、それに赤く
夕日
(
ゆうひ
)
の光が差している。この様子では、多分
今夜
(
こんや
)
の月は
明月
(
めいげつ
)
だろう。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
きのふは
仲秋
(
ちうしう
)
十五夜
(
じふごや
)
で、
無事
(
ぶじ
)
平安
(
へいあん
)
な
例年
(
れいねん
)
にもめづらしい、
一天
(
いつてん
)
澄渡
(
すみわた
)
つた
明月
(
めいげつ
)
であつた。
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
明月(めいげつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“明月”の意味
《名詞》
明月(めいげつ)
曇りなく澄み渡った月。特に満月。秋の季語。
(出典:Wiktionary)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“明月”で始まる語句
明月記
明月禅師
明月来
検索の候補
有明月
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我寄愁心与明月
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日月相推而明生焉
月読明少夜者更下乍
“明月”のふりがなが多い著者
斎藤茂吉
泉鏡太郎
泉鏡花
吉川英治
夢野久作
田中貢太郎