“つきあか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
月光57.1%
月明42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて兵士の鎧の音が戛々と響く程近くになりましたが、月光つきあかりでは顔は解りません。その時鎧の音がはたと止つたかと思ふと、兵士はぴつたりと立ち止つて、姫の方を驚いたやうに見上げました。
青白き公園 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
僅かに殘る月光つきあかりにすかして、左官の彦兵衞は仰天しました。
わがゆくかたは、月明つきあかりさしるなべに
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)