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月光
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つきあか
ふりがな文庫
“
月光
(
つきあか
)” の例文
月光
(
つきあか
)
りで、それも見て居たことだらう、丁度、毎日々々、
隙
(
すき
)
さへあれば打越金彌に附き
纒
(
まと
)
はれ、
口説
(
くど
)
き立てられて居る折でもあり、昨夜といふ昨夜、なびくと見せて、口から口へ
銭形平次捕物控:267 百草園の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
口移しに水を
啣
(
ふく
)
ませ、お竹を□□めて
我
(
わが
)
肌の
温
(
あたゝ
)
かみで暖めて居ります内に、雪はぱったり止み、雲が切れて十四
日
(
か
)
の月が段々と差昇ってまいる内に、雪明りと
月光
(
つきあか
)
りとで
熟々
(
つく/″\
)
お竹の顔を見ますと
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
やがて兵士の鎧の音が戛々と響く程近くになりましたが、
月光
(
つきあか
)
りでは顔は解りません。その時鎧の音がはたと止つたかと思ふと、兵士はぴつたりと立ち止つて、姫の方を驚いたやうに見上げました。
青白き公園
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
僅かに殘る
月光
(
つきあか
)
りに
透
(
すか
)
して、左官の彦兵衞は仰天しました。
銭形平次捕物控:075 巾着切の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“月光”で始まる語句
月光の曲
月光石
月光下
月光曲
月光液
月光色
月光菩薩像