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月明
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つきあか
ふりがな文庫
“
月明
(
つきあか
)” の例文
衝
(
つ
)
と
港口
(
みなとぐち
)
へ
飛
(
と
)
んで
消
(
き
)
えるのを
見
(
み
)
ました……あつと
思
(
おも
)
ふと
夢
(
ゆめ
)
は
覺
(
さ
)
めたが、
月明
(
つきあか
)
りに
霜
(
しも
)
の
薄煙
(
うすけぶ
)
りがあるばかり、
船
(
ふね
)
の
中
(
なか
)
に、
尊
(
たふと
)
い
香
(
かう
)
の
薫
(
かをり
)
が
殘
(
のこ
)
つたと。
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
その間も寂しい鬼が島の
磯
(
いそ
)
には、美しい熱帯の
月明
(
つきあか
)
りを浴びた鬼の若者が五六人、鬼が島の独立を計画するため、
椰子
(
やし
)
の実に爆弾を仕こんでいた。
桃太郎
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
わがゆくかたは、
月明
(
つきあか
)
りさし
入
(
い
)
るなべに
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
“月明”の意味
《名詞》
明るい月。また、その月光。月明かり。
(出典:Wiktionary)
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“月明”で始まる語句
月明石