“月輪”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
つきのわ43.8%
げつりん25.0%
グワチリン18.8%
がちりん6.3%
ぐわちりん6.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“月輪”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.4%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そして足利一勢にてがわれた宿所の地は、やっと捜したような京も辰巳たつみ(東南)はずれの月輪つきのわだった。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
熱い眼がしらを、じっと、ふさいだ一瞬に、駿馬しゅんめ月輪つきのわは、もう城外へ駈けていた。疾風のように、暁闇を駈けていた。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そしてそこから、さかんに予現の断片を投下しながら、彼らは一つにつながって、太陽と月輪げつりんの周囲を乱舞しだした。
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
節穴から目を放していた僅かの間に、正面に白い幕のようなものが垂れ下ったらしく感じられた。その幕の表面に、一丈の月輪げつりんが輝いているのだ。
悪魔の紋章 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
月のやうにマルくて、幾つも上へ/\と、月輪グワチリンの重つてゐる如くも見えた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
月のやうに圓くて、幾つも上へ/\と、月輪グワチリンの重つてゐる如くも見えた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
月のように円くて、幾つも上へ上へと、月輪がちりんの重っている如くも見えた。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
月のやうに円くて、幾つも上へ/\と月輪ぐわちりんが重つてゐる如くも見えた。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)