“前関白月輪”の読み方と例文
読み方割合
さきのかんぱくつきのわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前関白月輪さきのかんぱくつきのわ公が、まず第一に指を折られる。次に、大炊御門おおいみかど左大臣、花山院兼雅かざんいんかねまさ、野々宮左大臣、兵部卿基親ひょうぶきょうもとちかなど、殿上てんじょう帰依者きえしゃだけをかぞえても、十指に余る。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)