“月読”のいろいろな読み方と例文
旧字:月讀
読み方割合
つきよみ45.5%
つくよみ27.3%
ツキヨミ18.2%
ツクヨミ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あめの宮風の宮、月読つきよみ日読ひよみの大御神、当国の霊社には日本六十余州の国、すべての神の政所まんどころ出雲いずもの国の大社おおやしろ、神の数は九万八千七社の御神、仏の数は一万三千四個の霊場、冥道を驚かし此に降し奉る
天橋あまはしも長くもがも、高山も高くもがも、月読つくよみたる変若水をちみづ、い取り来て君にまつりて、変若をち得しむもの」(三二四五)、反歌に
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
其中に「変若水ヲチミヅ」と言ふ万葉の用語に関した解釈を書いてゐた。万葉に「月読ツキヨミたる変若水ヲチミヅ」と言ふ語がある。
若水の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
立ちならぶ兵舎につもる淡雪の さえ/″\照れる 月読ツクヨミを見つ
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)