月読つくよみ)” の例文
旧字:月讀
天橋あまはしも長くもがも、高山も高くもがも、月読つくよみたる変若水をちみづ、い取り来て君にまつりて、変若をち得しむもの」(三二四五)、反歌に
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
らせ、月よ月読つくよみ
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
海原うなばらみちとほみかも月読つくよみあかりすくなきはふけにつつ 〔巻七・一〇七五〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
月読つくよみひかりませあしひきのやまへだててとほからなくに 〔巻四・六七〇〕 湯原王
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
あまつ日の光るがごとく月読つくよみの照らすがごとく常幸福とこさいはひにいます君かも
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)