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玉兎
ふりがな文庫
“玉兎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎょくと
50.0%
ぎよくと
30.0%
たまうさぎ
10.0%
つき
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょくと
(逆引き)
行衛を
晦
(
くら
)
ましている毒婦、雲月斎
玉兎
(
ぎょくと
)
女史とくっ付き合って、目下、銀座のどこかで素晴らしい人肉売買をやっている事を私はチャント知っている。
冥土行進曲
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
玉兎(ぎょくと)の例文をもっと
(5作品)
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ぎよくと
(逆引き)
須原驛に着きしは、夜の九時頃なりしが、山中の
荒驛
(
くわうえき
)
は早くも更けて、
冷露
(
れいろ
)
聲なく
玉兎
(
ぎよくと
)
靜かに轉ずるの良夜も更に人の賞するものなく、旅亭は既に戸を閉ぢたるもの多かりき。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
玉兎(ぎよくと)の例文をもっと
(3作品)
見る
たまうさぎ
(逆引き)
達磨
(
だるま
)
に
玉兎
(
たまうさぎ
)
に狸の
糞
(
くそ
)
などという
汚
(
きた
)
ない菓子に塩煎餅がありまするが、田舎のは塩を入れまするから、見た処では色が白くて旨そうだが、
矢張
(
やはり
)
こっくり黒い焼方の方が旨いようです。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
玉兎(たまうさぎ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
つき
(逆引き)
玉兎
(
つき
)
も仏国西方に傾く頃を南無仏南無仏、
恩愛永離
(
おんないえいり
)
の時こそ来つれと、
髻
(
もとゞり
)
斬つて
持仏堂
(
ぢぶつ
)
に投げこみ、露憎からぬ妻をも捨て、いとをしみたる幼きものをも歯を
切
(
くひしば
)
つて振り捨てつ
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
玉兎(つき)の例文をもっと
(1作品)
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玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
兎
漢検準1級
部首:⼉
7画
“玉兎”の類義語
月代
月輪
月光
月明
月読
月影
月桂
桂月
玉桂
月色
“玉兎”で始まる語句
玉兎庵
検索の候補
玉兎庵
金烏玉兎
“玉兎”のふりがなが多い著者
田中英光
三遊亭円朝
泉鏡太郎
北村透谷
幸田露伴
吉川英治
田山花袋
夢野久作
泉鏡花