月読つきよみ)” の例文
旧字:月讀
あめの宮風の宮、月読つきよみ日読ひよみの大御神、当国の霊社には日本六十余州の国、すべての神の政所まんどころ出雲いずもの国の大社おおやしろ、神の数は九万八千七社の御神、仏の数は一万三千四個の霊場、冥道を驚かし此に降し奉る
月読つきよみの山はなつかしはだら雪照れる春日に解けがてなくに
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
月読つきよみは光澄みつつせりかく思ふ我や水のごとかる
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
こよみと月読つきよみ
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
鉄塔の上にまどかなる月読つきよみの神
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)