那須火山群は、広漠たる那須ヶ原の北端に在って、南北に長い連嶺をなし、所謂那須の五岳を含む山塊を総称したものである。五岳とは南の黒尾谷岳から順に北へ南月山、茶臼岳、朝日岳及び北肩は下野、磐城、岩代の三国界に跨る三本槍岳を指したもので、主峰は千 …
著者 | 木暮理太郎 |
ジャンル | 歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本 |
ジャンル | 芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション |
初出 | 「改造」1935(昭和10)年7月 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約14分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約22分(300文字/分) |