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水楢
ふりがな文庫
“水楢”の読み方と例文
読み方
割合
みずなら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずなら
(逆引き)
広瀬から
稍
(
や
)
や爪先上りの赤土道を、七、八町も行くと、原中に一本の大きな
水楢
(
みずなら
)
か何かの闊葉樹が生えている
側
(
そば
)
で路が二つに岐れる。
笛吹川の上流(東沢と西沢)
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
一箇処、岸の崩れたところがあって、其処に生えていた
水楢
(
みずなら
)
の若木が根こそぎ湖水へ横倒しにされながら、いまだに青い葉を
簇
(
むら
)
がらせていた。
晩夏
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
水楢
(
みずなら
)
や白樺の林のある尾根道を過ぎて
朋不知
(
ともしらず
)
坂という坂へ一足かゝると、わたくしはもう帰ると言い出しました。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
水楢(みずなら)の例文をもっと
(10作品)
見る
“水楢(ミズナラ)”の解説
ミズナラ(水楢、学名: Quercus crispula var. crispula)は、ブナ科コナラ属の落葉高木。コナラよりも葉が大きいナラの仲間で、別名オオナラ(大楢)ともよばれる。温帯の落葉広葉樹林の代表的構成種である。和名の由来は、ナラの仲間で、材に水分が多く含み燃えにくいことによる。
シノニムは Quercus mongolica var. crispula。これは本種を北東アジアの広範囲に分布するモンゴリナラの変種と考えての扱いである。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
楢
漢検準1級
部首:⽊
13画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶
“水楢”のふりがなが多い著者
木暮理太郎
佐左木俊郎
岡本かの子
堀辰雄