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滾々
ふりがな文庫
“滾々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こんこん
85.7%
こん/\
12.1%
ごぼごぼ
1.1%
どくどく
1.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんこん
(逆引き)
関所は
廃
(
すた
)
れ、街道には草蒸し、交通の要衝としての箱根には、昔の面影はなかったけれども、
温泉
(
いでゆ
)
は
滾々
(
こんこん
)
として
湧
(
わ
)
いて尽きなかった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
滾々(こんこん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こん/\
(逆引き)
関所は廃れ、街道には草蒸し、交通の要衝としての箱根には、昔の面影はなかつたけれども、
温泉
(
いでゆ
)
は
滾々
(
こん/\
)
として湧いて尽きなかつた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
滾々(こん/\)の例文をもっと
(11作品)
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ごぼごぼ
(逆引き)
吸筒
(
すいづつ
)
が倒れる、中から水——といえば其時の命、命の綱、いやさ
死期
(
しご
)
を
緩
(
ゆる
)
べて呉れていようというソノ霊薬が
滾々
(
ごぼごぼ
)
と流出る。
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
滾々(ごぼごぼ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
どくどく
(逆引き)
甘い
温
(
あった
)
かな
乳汁
(
ちち
)
が
滾々
(
どくどく
)
と出て来て、
咽喉
(
のど
)
へ流れ込み、胸を
下
(
さが
)
って、何とも言えずお
甘
(
い
)
しい。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
滾々(どくどく)の例文をもっと
(1作品)
見る
滾
漢検1級
部首:⽔
14画
々
3画
“滾”で始まる語句
滾
滾滾
滾転
滾〻
滾沸
“滾々”のふりがなが多い著者
木暮理太郎
中里介山
谷崎潤一郎
小島烏水
小栗虫太郎
徳冨蘆花
浜尾四郎
若杉鳥子
二葉亭四迷
有島武郎