“滾沸”の読み方と例文
読み方割合
こんふつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その四邊あたりの水、恰も鍋中の湯の滾沸こんふつせるが如くなり。ジエンナロはいづかたに避くるかと問へり。少年は後々あと/\といへり。われ。されば又全島を巡らんとするか。少年。風なき方の岩に沿うて漕がん。