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乳汁
ふりがな文庫
“乳汁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちち
30.8%
ちゝ
30.8%
ちしる
15.4%
にゅうじゅう
15.4%
チシル
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちち
(逆引き)
、殊に笑うべきは、天主教のアキレスとネレウス二尊者の
頭顱
(
されこうべ
)
各五箇ずつ保存恭拝され、欧州諸寺に
聖母
(
マドンナ
)
の
乳汁
(
ちち
)
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
乳汁(ちち)の例文をもっと
(4作品)
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ちゝ
(逆引き)
かうして
乳汁
(
ちゝ
)
の洗眼が行はれた。それがどれ程の間続けられたか、ほんの一二秒位のことのやうでもあつたしまた大変長いことのやうにも感ぜられた。
乳の匂ひ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
乳汁(ちゝ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ちしる
(逆引き)
汝はドメニカに育てられ、「ジエスヰタ」派の學校に人となりて、その血中には
山羊
(
やぎ
)
の
乳汁
(
ちしる
)
雜れり。されば汝は臆病なりといひき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
乳汁(ちしる)の例文をもっと
(2作品)
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にゅうじゅう
(逆引き)
人間も初めのうちはやはり地から生まれ、そうして地の細孔から
滲出
(
しんしゅつ
)
する
乳汁
(
にゅうじゅう
)
によって養われていた。
ルクレチウスと科学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
乳汁(にゅうじゅう)の例文をもっと
(2作品)
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チシル
(逆引き)
母
(
オモ
)
の
乳汁
(
チシル
)
や貝殻がやけどを癒したのは、まじなひに籠りさうだが、実は、正当な薬物療法で、
酒
(
クシ
)
を其最いやちこな効果を持つもの、と考へてゐた、くする(くす——くし)と言ふ行ひであつたと思ふ。
まじなひの一方面
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
乳汁(チシル)の例文をもっと
(1作品)
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“乳汁(
乳
)”の解説
乳汁(にゅうじゅう、ちしる、ちちしる)とは、乳(ちち、にゅう)、ミルク(en: milk)とも言われる、動物のうち哺乳類が乳幼児に栄養を与えて育てるために母体が作りだす分泌液である。特に母乳(ぼにゅう)と呼ぶ場合は、ヒトの女性が出す乳汁を指すのが慣例である。誕生後の哺乳類が他の食物を摂取できるようになるまでの間、子供の成長に見合った栄養を獲得できる最初の源となる。
(出典:Wikipedia)
乳
常用漢字
小6
部首:⼄
8画
汁
常用漢字
中学
部首:⽔
5画
“乳汁”で始まる語句
乳汁色
検索の候補
乳汁色
母乳汁
“乳汁”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
太安万侶
稗田阿礼
鈴木牧之
山東京山
加能作次郎
羽仁もと子
上司小剣
二葉亭四迷
南方熊楠