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米栂
ふりがな文庫
“米栂”の読み方と例文
読み方
割合
こめつが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こめつが
(逆引き)
針葉樹の大深林が見られるのも、主として沼の北岸で、
大白檜
(
おおしらびそ
)
、黒檜、
米栂
(
こめつが
)
、姫小松、唐松などが、或は混生し、或は純林をなして鬱蒼と繁茂している。
那須、尾瀬、赤城、志賀高原
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
白檜
(
しらべ
)
、
唐櫓
(
とうひ
)
、
黒檜
(
くろべ
)
、
落葉松
(
からまつ
)
などで、稀に
椹
(
さわら
)
や
米栂
(
こめつが
)
を交え、白樺や、
山榛
(
やまはん
)
の木や、わけては
楊
(
やなぎ
)
の淡々しく柔らかい、緑の葉が、裏を銀地に白く、ひらひらと谷風にそよがして
谷より峰へ峰より谷へ
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
金峰山の
椈
(
ぶな
)
や
米栂
(
こめつが
)
の美林、今ではもう昔の面影をしのぶたよりさえない
川端下
(
かわはげ
)
や梓山の戦場ヶ原の唐松林、十文字峠途上の昼
尚
(
な
)
お暗い針葉闊葉の見事な林、皆其中を歩いた
許
(
ばか
)
りでなく
秩父のおもいで
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
米栂(こめつが)の例文をもっと
(9作品)
見る
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
栂
漢検準1級
部首:⽊
9画
“米”で始まる語句
米
米突
米櫃
米搗
米国
米原
米沢
米屋
米山
米俵
“米栂”のふりがなが多い著者
木暮理太郎
小島烏水