“牛蝨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うしじらみ50.0%
だに50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だ夏季に汗と藪と牛蝨うしじらみに苦しみながら、この高原に遊ぶことは余り人に勧められない。尤も熊の湯や発哺ほっぽ温泉に浸りながら、高原の風致を味わい得るものと思う人は格別である。
翌朝になって光長はじぶんで庭へ出て見た。昨夜少年の角力をとっていたあたりに、一匹の黒蟻と牛蝨だにが並んで死んでいた。
庭の怪 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)