“偃松”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はいまつ91.4%
はひまつ5.7%
はえまつ2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
偃松はいまつがあり、残雪があり、お花畑があり、清い水の流れは石原に湛えて幾つかの小池となり、あしたには雲を浮べゆうべには星を宿している。
南北アルプス通説 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
本州ほんしゆう木曾きそ甲州こうしゆう信州等しんしゆうなど高山こうざんのぼつたかたはよくごぞんじでせうが、日光につこう白根山しらねさん男體山なんたいざんやまた富士山ふじさんなどでは偃松はひまつません。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
甚しい場所では更に黒檜や米栂こめつが偃松はえまつをさえ交えている。
利根川水源地の山々 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)