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角間
ふりがな文庫
“角間”の読み方と例文
読み方
割合
かくま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくま
(逆引き)
関東・東北に多い
角間
(
かくま
)
または鹿熊など書く地名も、これと同事由かも知れぬ。川の隈だからとは説明しにくいカクマもずいぶんある。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
やがて一同暇乞ひして、斯の父の永眠の地に
別離
(
わかれ
)
を告げて出掛けた。烏帽子、
角間
(
かくま
)
、
四阿
(
あづまや
)
、白根の山々も、今は後に隠れる。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
琵琶池のあたりは
稍
(
や
)
や広いが起伏があり過ぎる。
角間
(
かくま
)
川に沿うた熊の湯の上下には、多少の平地や緩斜地も見られるが、私には如何しても高原の感じが起らない。
那須、尾瀬、赤城、志賀高原
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
角間(かくま)の例文をもっと
(6作品)
見る
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“角”で始まる語句
角
角力
角笛
角張
角帯
角屋
角々
角樽
角立
角兵衛獅子
“角間”のふりがなが多い著者
三遊亭金馬
柳田国男
木暮理太郎
島崎藤村
吉川英治