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角立
ふりがな文庫
“角立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かどだ
66.7%
かどた
11.1%
かくりつ
5.6%
つのだ
5.6%
つのだち
5.6%
つのだて
5.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かどだ
(逆引き)
私を連れて行かれたのは、
角立
(
かどだ
)
たないようにとのお心遣いだったかも知れません。その日には、それについてのお話はありませんでした。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
角立(かどだ)の例文をもっと
(12作品)
見る
かどた
(逆引き)
蹴散し
洒落
(
しやれ
)
散したれ
坂下驛
(
さかもとえき
)
を過るころより我輩はしばらく
措
(
おい
)
て
同行
(
どうぎやう
)
三人の鼻の穴次第に擴がり
吐
(
つ
)
く息
角立
(
かどた
)
ち洒落も
追々
(
おひ/\
)
苦しくなり
最
(
も
)
うどの位來たらうとの
弱音
(
よわね
)
梅花道人序開きをなしぬ横川に滊車を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
角立(かどた)の例文をもっと
(2作品)
見る
かくりつ
(逆引き)
しかれども王家あにこれをもって教を
立
(
たつ
)
るものならんや。百露の王すでに
西班牙
(
スペイン
)
のために滅さる今に
至
(
いたり
)
て、天孫の国、万国と
角立
(
かくりつ
)
するもの、ひとり皇国あるのみ。
教門論疑問
(新字新仮名)
/
柏原孝章
(著)
角立(かくりつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
つのだ
(逆引き)
と、
呆
(
あき
)
れて、眼を
反
(
そ
)
むけながら
角立
(
つのだ
)
てるに違いはない。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
角立(つのだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つのだち
(逆引き)
「ここにもある」と云って、左側の
据具足
(
すえぐそく
)
(
鎧櫃
(
よろいびつ
)
の上に据えたもの)の一列のうちで、一番手前にあるものを指差した。その黒毛三枚鹿
角立
(
つのだち
)
の
兜
(
かぶと
)
を頂いた
緋縅錣
(
ひおどししころ
)
の鎧に、何の
奇異
(
ふしぎ
)
があるのであろうか。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
角立(つのだち)の例文をもっと
(1作品)
見る
つのだて
(逆引き)
蝸牛
(
ででむし
)
の
角立
(
つのだて
)
て何の益なし、残念や無念やと
癇癪
(
かんしゃく
)
の
牙
(
きば
)
は
噛
(
か
)
めども
食付
(
くいつく
)
所なければ、
尚
(
なお
)
一段の
憤悶
(
ふんもん
)
を増して
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
角立(つのだて)の例文をもっと
(1作品)
見る
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“角”で始まる語句
角
角力
角笛
角張
角帯
角屋
角々
角樽
角兵衛獅子
角店
検索の候補
角目立
角芽立
鹿角立
見立角力
“角立”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
柏原孝章
長与善郎
饗庭篁村
ヴィクトル・ユゴー
木下尚江
徳冨蘆花
ライネル・マリア・リルケ
新渡戸稲造
小栗虫太郎