“かどた”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カドタ
語句割合
門田50.0%
門立20.0%
角立20.0%
廉立10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千山の道士の宮に栖むつばめ門田かどたを知らず巌にのみ啼く
一 まゐり来てこのもんを見申せや、ひの木さわらで門立かどたてゝ、これ目出めでたい白かねの門
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
「梅子、頂戴ちやうだいしないのかね」と、お加女は目に角立かどたてぬ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
伊達家では上屋敷を廉立かどたつた時に限つて使つたものらしく、綱宗の代には上屋敷が桜田にあつて、丁度今の日比谷公園東北隅の所であつたが、綱宗は上使を受ける時などに
椙原品 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)