“角笛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つのぶえ88.9%
ホルン7.4%
ホーン3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このとき、子供こどもは、ふところなかから角笛つのぶえしました。そして、きた野原のはらかって、プ、プー、プ、プー、とらしたのです。
角笛吹く子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのうち、遠くから角笛ホルンが聞えて、入り乱れた蹄の響がすると、間もなく宿の前に、きいろく塗った郵便馬車が着いた。
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)
「おかあさん、何? 角笛ホーン、これ代えたげる冠りなさい」
母子叙情 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)