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『角笛吹く子』
ふりがな文庫
『
角笛吹く子
(
つのぶえふくこ
)
』
町の四つ角に立って、一人の男の子がうろうろしていました。子供ははだしで、足の指を赤くしていましたけれど、それを苦にも感じないようでありました。短い黒い着物をきて、延びた頭髪は、はりねずみのように光っていました。 子供は、このあたりのものでは …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「童話」1921(大正10)年3月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
出
(
て
)
頭
(
とう
)
後
(
うし
)
上
(
あ
)
上
(
うえ
)
頭髪
(
とうはつ
)
苦
(
く
)
等
(
ひと
)
面
(
めん
)
止
(
と
)
指
(
ゆび
)
盛
(
さか
)
中
(
なか
)
先
(
さき
)
光
(
ひか
)
入
(
はい
)
頭痛
(
ずつう
)
出
(
だ
)
刻
(
きざ
)
頭
(
あたま
)
音
(
おと
)
箭
(
せん
)
雷
(
かみなり
)
群
(
む
)
羽
(
は
)
声
(
ごえ
)
多
(
おお
)
金色
(
きんいろ
)
天地
(
てんち
)
時計
(
どけい
)
家
(
いえ
)
方
(
ほう
)
広野
(
こうや
)
著
(
いちじる
)
戸
(
ど
)
張
(
ぱ
)
強
(
つよ
)
往来
(
おうらい
)
起
(
お
)
従
(
したが
)
赤
(
か
)
見返
(
みかえ
)
怖
(
こわ
)
悪口
(
わるくち
)
急
(
きゅう
)
角
(
かど
)
目深
(
まぶか
)
黙
(
だま
)
目立
(
めだ
)
真
(
ま
)
眠
(
ねむ
)
眼球
(
めだま
)
着物
(
きもの
)
知
(
し
)
短
(
みじか
)
私
(
わたし
)
秒
(
びょう
)
空
(
そら
)
立
(
た
)
答
(
こた
)
細工
(
さいく
)
緑色
(
みどりいろ
)
置
(
お
)
羊
(
ひつじ
)
翼
(
つばさ
)
耳
(
みみ
)
聞
(
き
)
脅
(
おど
)
臆病
(
おくびょう
)
自分
(
じぶん
)
舞
(
ま
)
色
(
いろ
)
芽
(
め
)
草
(
くさ
)
落
(
お
)
蔭
(
かげ
)
見
(
み
)
見上
(
みあ
)
風
(
かぜ
)
長
(
なが
)
閉
(
し
)
降
(
ふ
)
隠
(
かく
)
離
(
はな
)
雪
(
ゆき
)
青
(
あお
)
面
(
おもて
)
頭巾
(
ずきん
)
頭布
(
ずきん
)
顔
(
かお
)
鬼
(
おに
)
一人
(
ひとり
)
黒雲
(
くろくも
)
黒
(
くろ
)
鳴
(
な
)
魔物
(
まもの
)
飾
(
かざ
)
飛
(
と
)
食
(
た
)
銀
(
ぎん
)