“角々”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かどかど70.0%
かど/\20.0%
かど/″\5.0%
すみずみ5.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“角々”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)5.3%
文学 > フランス文学 > 小説 物語1.8%
芸術・美術 > 演劇 > 演劇史 各国の演劇1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
その時ちょうど彼女を照らしていた火のために、骨立った角々かどかどが浮き出して、やせてるのが特に目立っていた。
彼の情熱は緩き音楽の調子によって動き、角々かどかどのきまりとなり、永く引き伸ばしたことばに終わる。
エレオノラ・デュウゼ (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
其の光は鋭く其の形は大きくて、象徴的しやうちようてきな絵で見る如く正しく五つの角々かど/\があり得るやうに思はれる。
黄昏の地中海 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
このなだれとけるはじめは角々かど/\まろくなる、これ陽火やうくわの日にてらさるゝゆゑ天のまろきによる也。
さればこそひとたびたるはおどろかれふたゝたるはかしらやましく駿河臺するがだい杏雲堂きやううんだう其頃そのころ腦病患者なうびやうくわんじやおほかりしことひとつに此娘このむすめ原因もととは商人あきうどのする掛直かけねなるべけれどかく其美そのびあらそはれず、姿形すがたかたちのうるはしきのみならでこゝろざまのやさしさなさけふか絲竹いとたけみちけたるうへ瀧本たきもとながれをみてはしりがきうるはしく四書五經ししよごけい角々かど/″\しきはわざとさけて伊勢源氏いせげんじのなつかしきやまとぶみ明暮あけくれ文机ふづくゑのほとりをはなさず
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
角々すみずみは暗黒に翳り、ただ中央だけが往来からの余光でかすかに明るい。