“かどかど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
角々50.0%
廉々26.9%
門々15.4%
稜稜3.8%
門/\3.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時ちょうど彼女を照らしていた火のために、骨立った角々かどかどが浮き出して、やせてるのが特に目立っていた。
彼の情熱は緩き音楽の調子によって動き、角々かどかどのきまりとなり、永く引き伸ばしたことばに終わる。
エレオノラ・デュウゼ (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
「いや、そればかりではござりませぬ。玉藻という女性にょしょうに就いては落意しがたき廉々かどかどがあるとか申されまして……」と、師道もすこしあいまいに答えた。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
維持して行くに有利だと思う廉々かどかどを話していた。
別当所の前も、山門の両わきにも、大篝火おおかがりをどかどかといていた。門前町の家ごとには、門々かどかど松明たいまつをつけて、何千尺の山の上も、昼をあざむくばかりだった。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
門々かどかどの松は除かれて七八日ななやうかも過ぎぬれど、なほ正月機嫌きげんの失せぬ富山唯継は、今日も明日あすもと行処ゆきどころを求めては、夜をに継ぎて打廻うちめぐるなりけり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
あつし/\と門/\かどかどの声 芭蕉
俳句への道 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
あつし/\と門/\かどかどの声 芭蕉
俳句への道 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)