“カド/\”の漢字の書き方と例文
語句割合
廉々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、さうした農村の大家の、富みの標となる財貨タカラを、挿話にして、逆に、其家の富みの原因を物語る話に纏つてゐた。廉々カド/\は旧い伝説の型に嵌つた説明で、現実を空想化してゐる。
河童の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)