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廉々
ふりがな文庫
“廉々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かどかど
58.3%
かど/\
33.3%
カド/\
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かどかど
(逆引き)
余は早く合点の行かぬ
廉々
(
かどかど
)
から聞き度いと思い「全体貴女が、何うして彼の書斎で消えて了ったか、其が今以て大疑問と為って居ますが」
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
廉々(かどかど)の例文をもっと
(7作品)
見る
かど/\
(逆引き)
なしたりし事なれば尋ねの
廉々
(
かど/\
)
明白
(
めいはく
)
に白状に及びし故
其次
(
そのつぎ
)
に願山を
呼
(
よび
)
出されて其方京都に有りし
時
(
とき
)
日野家に於ては
何役
(
なにやく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
廉々(かど/\)の例文をもっと
(4作品)
見る
カド/\
(逆引き)
すると、さうした農村の大家の、富みの標となる
財貨
(
タカラ
)
を、挿話にして、逆に、其家の富みの原因を物語る話に纏つてゐた。
廉々
(
カド/\
)
は旧い伝説の型に嵌つた説明で、現実を空想化してゐる。
河童の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
廉々(カド/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
廉
常用漢字
中学
部首:⼴
13画
々
3画
“廉”で始まる語句
廉
廉子
廉恥
廉物
廉直
廉価
廉潔
廉立
廉耻
廉州
“廉々”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
斎藤緑雨
エドガー・アラン・ポー
作者不詳
中里介山
幸田露伴
森鴎外
折口信夫
岡本綺堂