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四阿
ふりがな文庫
“四阿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あずまや
76.5%
あづまや
17.6%
あずま
3.9%
あづま
2.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あずまや
(逆引き)
建物から、二十間も離れている
四阿
(
あずまや
)
で、小さい
灌木
(
かんぼく
)
を避けながら歩いた。彼は、倭文子が来るまでは、三十分は待たなければならない。
第二の接吻
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
四阿(あずまや)の例文をもっと
(39作品)
見る
あづまや
(逆引き)
で、二人は時間が早過ぎたのに気づいて、遠慮深く眼を覆つて庭隅の
四阿
(
あづまや
)
で莨を喫してゐると、百合子は切りと歌をうたつてゐた。
まぼろし
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
四阿(あづまや)の例文をもっと
(9作品)
見る
あずま
(逆引き)
そのあたりは耕地の続いた野で、附近には名高い
小布施
(
おぶせ
)
の
栗林
(
くりばやし
)
もある。その日は
四阿
(
あずま
)
、白根の山々も隠れてよく見えなかった。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
四阿(あずま)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
あづま
(逆引き)
烏帽子見ゆ
四阿
(
あづま
)
猫見ゆ
わが路ゆかむ
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
四阿(あづま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“四阿”の解説
四阿(あずまや、しあ)、東屋(あずまや)とは庭園などに眺望、休憩などの目的で設置される簡素な建屋。「四阿」の「阿」は軒の意味で、四方に軒を下ろした寄棟、宝形造などの屋根を持つ建造物を意味する。唐風に「亭」(ちん)とも呼ばれる。和語の「あずまや」は東国風の鄙俗な建屋を意味する。
(出典:Wikipedia)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
“四阿”で始まる語句
四阿屋
四阿亭
四阿山
検索の候補
四阿屋
四阿亭
四阿山
阿四
“四阿”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
三富朽葉
宇野浩二
木暮理太郎
徳冨蘆花
橘外男
ニコライ・ゴーゴリ
菊池寛
三好達治
久生十蘭