“四阿山”の読み方と例文
読み方割合
あずまやさん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十一時二十分、また左から小さな沢が合した。振り返ると谷の空に遠く金字形の峰頭が浮んでいる。何山であるかその時は判然しなかったが、四阿山あずまやさんの頂上であることを後に知った。
皇海山紀行 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)