“阿四”の読み方と例文
読み方割合
あし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三年このかた彼がこの著物きものに手を通したのは只の二度切りで、一度は彼の大きらいな疱瘡あばた阿四あしが病気した時、もう一度は彼の店を叩き壊した魯太爺ろだんなが死んだ時だ。そうして今がちょうど三度目だ。
風波 (新字新仮名) / 魯迅(著)