トップ
>
著物
ふりがな文庫
“著物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きもの
96.4%
キモノ
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きもの
(逆引き)
白い
著物
(
きもの
)
・白い
鬘
(
かずら
)
、手は、足は、すべて旅の
装束
(
いでたち
)
である。頭より上に出た杖をついて——。この
坦
(
たいら
)
に来て、森の前に立った。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
しかし
著物
(
きもの
)
はみな
腐
(
くさ
)
つてしまつて
殘
(
のこ
)
つてをりませんが、
飾
(
かざ
)
り
物
(
もの
)
の
中
(
うち
)
で
一番
(
いちばん
)
眼
(
め
)
に
立
(
た
)
つのは、まづ
勾玉
(
まがたま
)
その
他
(
た
)
の
玉類
(
たまるい
)
であります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
著物(きもの)の例文をもっと
(27作品)
見る
キモノ
(逆引き)
おれの
著物
(
キモノ
)
は、もうすつかり
朽
(
クサ
)
つて居る。おれの
褌
(
ハカマ
)
は、ほこりになつて飛んで行つた。どうしろ、と言ふのだ。
此
(
コノ
)
おれは、著物もなしに、寝て居るのだ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
著物(キモノ)の例文をもっと
(1作品)
見る
著
常用漢字
小6
部首:⾋
11画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“著物”の関連語
着物
和装
“著”で始まる語句
著
著名
著者
著述
著手
著書
著々
著作
著聞集
著替
“著物”のふりがなが多い著者
魯迅
岸田劉生
浜田青陵
高浜虚子
水野仙子
三遊亭円朝
斎藤茂吉
南方熊楠
徳田秋声
柳田国男