“玉類”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たまるい50.0%
たまるゐ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし著物きものはみなくさつてしまつてのこつてをりませんが、かざものうち一番いちばんつのは、まづ勾玉まがたまその玉類たまるいであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
これらの玉類たまるいは、もとはむすびつらねて、くびからむねあるひは手頸てくび脚頸あしくびなどにめぐらしたものであることは、埴輪人形はにわにんぎようあらはされてゐるのをてもわかります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
以上いじやうごどく、大體だいたい調査てうさんだのであるが、なほこまかに、小石こいしや、どろさらしてたら、玉類たまるゐ金環類きんくわんるゐ發見はつけんもあるのだらうが、それは坪井博士つぼゐはかせられてからにして
發見はつけんしたのは、明治めいぢ四十ねんぐわつの四で、それは埋立工事うめたてこうじもちゐるために、やまつち土方どかた掘取ほりとらうとして、偶然ぐうぜん其怪窟そのくわいくつ掘當ほりあてたのであるが、いはやなかから人骨じんこつ武器ぶき玉類たまるゐ土器等どきなどたのでもつ