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玉章
ふりがな文庫
“玉章”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たまずさ
55.6%
たまづさ
25.9%
ふみ
11.1%
たまづき
3.7%
てがみ
3.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たまずさ
(逆引き)
が、重科を赦免せられない俊寛には、一通の
玉章
(
たまずさ
)
をさえ受くることが許されていなかった。俊寛は、砂を噛み、土を掻きむしりながら、泣いた。
俊寛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
玉章(たまずさ)の例文をもっと
(15作品)
見る
たまづさ
(逆引き)
此
(
こ
)
の
樹
(
き
)
の
蔭
(
かげ
)
から、すらりと
向
(
むか
)
うへ、
隈
(
くま
)
なき
白銀
(
しろがね
)
の
夜
(
よ
)
に、
雪
(
ゆき
)
のやうな
橋
(
はし
)
が、
瑠璃色
(
るりいろ
)
の
流
(
ながれ
)
の
上
(
うへ
)
を、
恰
(
あたか
)
も
月
(
つき
)
を
投掛
(
なげか
)
けた
長
(
なが
)
き
玉章
(
たまづさ
)
の
風情
(
ふぜい
)
に
架
(
かゝ
)
る。
月夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
玉章(たまづさ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ふみ
(逆引き)
……同じ事を、絶えず休まずに繰返して、この
玩弄物
(
おもちゃ
)
を売るのであるが、
玉章
(
ふみ
)
もなし口上もなしで、ツンとしたように黙っているので。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
玉章(ふみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
たまづき
(逆引き)
〽せめて恨みて
玉章
(
たまづき
)
と、薄墨に書く雁の文字、女子の念も通し矢の、屈いて今は張り弱く、いつか二人が仲の町に、しつぽりぬるる夜の雨……
天狗外伝 斬られの仙太
(新字新仮名)
/
三好十郎
(著)
玉章(たまづき)の例文をもっと
(1作品)
見る
てがみ
(逆引き)
夜は十二時、一時になつても奧のお座敷からお父さまお母さまの
密々話
(
ひそ/\ばなし
)
の聲が洩れ聞えます。お兄さまも時にはお父さまに優しい慰めのお
玉章
(
てがみ
)
差上て下さい。切なわたくしのお願ひです。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
玉章(てがみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
章
常用漢字
小3
部首:⽴
11画
“玉”で始まる語句
玉
玉蜀黍
玉葱
玉鬘
玉璽
玉菜
玉藻
玉簾
玉垣
玉座
検索の候補
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川端玉章
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熱海会津𪤕雁皮玉章
“玉章”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
徳冨蘆花
泉鏡太郎
泉鏡花
倉田百三
作者不詳
三好十郎
佐々木味津三
国木田独歩
国枝史郎